中国留学取材ブログ
2009年07月04日
狛犬
大学の視察が終わったあと、
先生に連れられて市内観光へ。
時間がなかったので、ちょっとだけだったのですが。
この先生、この街のガイドの資格を持ってまして。
「陝山会館」
言ってみれば県人会みたいなものです。
この街に進出してきた商工業者、
そのうち、陝西省と山西省の人たちの会館です。
神社みたいになってまして、
日本で言うところの狛犬もいます。
中国では「獅子」といいます。
真ん中の白い服の人が先生です。
さて、この獅子、オスとメスの区別があります。
その区別の仕方はなんでしょう?
って、分かるわけないですよね。
私もまったく分かりませんでした。
ガイド先生がご説明くださりました。
ポイントは、足で何をつかんでいるか。
こっちがオスです。
つかんでいるのは丸い球。
これ、表面をキレイに刺繍した球でして、
言われてみれば、そんなの見たような記憶が。
昔の中国では、
適齢期の女性が後ろを向いてこの球を投げ、
それをつかんだ人がその女性と結婚する。
そんな習慣があったそうです。
結婚式でブーケを投げるのと
似てるような似てないような…
ということで、
その球をしっかりゲットしてつかんでいるのが、
オスということです。
こちらがメス。
写真が分かりにくいかもしれませんが、
足でつかんでいるのは、子供の獅子なんです。
母親だから子供をつかんでいる、
だからこっちがメス、だと。
私:「先生、こんなに強くつかんだら死ぬんじゃね?」
先生:「愛情表現です。」
いやぁ、違うと思うだけどなぁ〜
2009年05月21日
山東省聊城市 陝山会館にて
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